石見銀山EMエコ物語2015
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2月10日 安来和鋼博物館での公開講座

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楽しく快適な暮らしを

山陰中央新報に平成20年2月10日に安来市の和鋼博物館でEM公開講座開催の記事を見つけました。
EM父さん「安来では行政も参加してEM活用をしているみたいだね」
エコ母さん「どんな活動をされているか、良い機会だから行きましょうや」

ということで、安来まで所要時間約2時間掛けて行ってきました。

EM(有用微生物群)を使って

講師 小原 淳男 氏 (EM環境保全推進協議会)によるEMの効果的な使い方を聞いてきました。
最初に熊本で放映されたEM活用法のビデオを15分観賞しました。
ビデオではEM希釈液を散布することで、タバコのニオイがほとんど気にならなくなる数値に下がる実験や、生ゴミの悪臭がEM希釈液を掛けることによって我慢できる数値にまで下がる実験をしていました。

また、浴槽の中にEM活性液を入れて入浴するとお湯が柔らかく感じ体の芯まで温まるととリポートされていました。実際の利用状況を判りやすく報道されていました

小原講師はEMに本格的取り込まれたのは平成15年とのこと。
いま中国の食料品に農薬が入っている問題で大変ですが、日本で使われなくなった農薬等が中国ではまだ使われています。食の安全について個々に考える必要があるのではないでしょうか。
最初にEMに興味を持ったのは、土壌改良材としての利用方法。
安来市では生ゴミを回収して焼却していますが、土から出来た物は土に返すことが自然ではなかろうかと生ゴミにEMを混ぜて堆肥化する事を実行。

EMの特徴について
最初に感じたことは悪臭がなくなること。
ヘドロがキレイになること。
平成16年にEM環境保全推進協議会が発足。
水質浄化作用がある。

学校のプールに利用完了後の10月にプールの水350トンに100リットル、次の年の5月か6月に活性液を100リットル入れておくとプールを掃除するときには壁とか底面のヌルヌル感がなくほとんどブラシを掛けなくても、洗剤を使わなくてもキレイになる。
以前は掃除中に子供が転ぶことがあったが、EM活性液を使いだしてから転ぶ子供がいなくなった。
学校からも非常にいいですよと喜ばれている。

大阪の道頓堀川や東京の日本橋ではEM団子を川に投入しており、大和シジミやハゼが捕れるようになった。水質浄化に非常に効果がある。

人間の体の中には100兆の微生物がいると言われている。その中には乳酸菌や酵母菌などの人間に有用な善玉微生物が1割、2割か3割程度の悪玉菌、その他は日和見菌言われている。
悪玉菌が多くなれば病気になりやすくなり、日和見菌は善玉菌にも悪玉菌にもなる性質があり、悪玉菌が増えれば病気に、善玉菌が増えれば健康になる。
EMを活用すれば日和見菌は善玉菌に替わり、悪玉菌も善玉菌に吸収され健康な体となることが出来る。
自分の身の回りにEM活用することで、家族達が健康に暮らせるようになる。

EM活性液の作り方

用意する物
2合の米のとぎ汁を最初の濃い物をペットボトルに2リットル準備。
白砂糖を大さじ3杯と天日塩ひとつまみ
EM活性液を20ml
白砂糖と活性液は多い方が失敗しない。
塩がEMを元気にするミネラル分として作用する。
作成して3,4日で発酵する。
灯油がこぼれた他時に活性液を撒くと、ニオイがしない。
ペットのニオイ消しにも重宝する。

EMには3つの力がある。
1つは抗酸化作用・・・物を酸化させないさびさせない作用
              水道水と活性液の中に釘を入れて錆の状態をみせる。
2つ目は非イオン化作用・・・静電気を帯びさせないので汚れがつきにくい。
                 テレビ画面にホコリがつきにくくなる。
3つ目は波動作用・・・場を良くする。EMを使って生活すると元気になる。

非常に安く活用でき、安全な資材としてみんなで使っていただきたい。


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