自然農法国際開発センターの青ナス
自然農法とは色々な意味がありますが、自然をのままの作り方。
- 人為が加わっていない、あるがままの状態、現象
- 1の意味より、山、川、海など。人工物の少ない環境。自然環境。
- 1の意味より、人間を除く自然物および生物全般
- 1の意味より、人も含めた天地・宇宙の万物
- 人災に対置した天災、あるいは人工造成物に対置した天然造成物を考えた場合の、それらを引き起こす主体
- 意識(意図)しない行動
- 不思議さ、不可解さを含むと思われる可能性がない事
しかし、農業それ自体に人による農産物の生産行為なので、全く人の手を加えない事は無理が行きます。
自然の山林や草原は植物が人の手に寄らないで大きく元気に育っています。
できる限り、自然の環境を壊さないで植え付けや収穫が出来る最低限の管理で農作物を作るのが自然農法ではないでしょうか。
とかいいながら我が家の畑は草ボウボウ。
最近は畝を立ててから2年間不耕起で栽培しています。
耕すのは種まきの時に表面を草刈り機で草を刈り4本フォークで粗均しです。
その後、種を播くか,苗を植え付けて育てています。
特に自然農法の種子はこの栽培方法に向いているようで、病気もせず大きく育ちます。
肥料はEMボカシを表面に与え、フォークですき込んでやります。
大きな青ナスがこの暑い夏もバテルことなく毎日採れています。
自然農法の種子は低養分でも育ち、自家採種する事が出来、年々育った畑にあった作物が採れるようになることが魅力です。
上手に種取をしていけば、オンリーワンの作物が出来ます。
我が家もできる限り自家採種をしており、青ナス、キュウリは本当に良く育っています。
平成25年8月24日(土)は島根県江津地方でゲリラ豪雨。2時間で200mmの記録的な集中豪雨。
浜田・江津地方の被害が少ない事を祈るばかりです。
野菜にとっては恵みの雨でも、集中豪雨先では恨みの雨となっています。
これも地球温暖化の影響でしょうか。島根県松江市の8月の平均気温が平年より3度近く高いと新聞報道にありました。
夏の気温が3度も高くなれば、人間はもちろんグロッキー。自然界も生態系がどんどん変わっていき日本でも熱帯性の動植物が増えているとか・・・・・・!