大久保間歩は6m以上の高さ


大久保間歩を進んでいくと、あちこちに鉱脈に沿って掘り進んだ横穴があり、坑道の大きさは人がひとり這って通れる程度の小さな横穴です。横穴には水抜き用の縦穴がつながり、さながらアリの巣のようになっています。

説明を聞きながら上を見上げるとかなりの高さにキラキラ光る僅かに残った銀の鉱脈。

懐中電灯と照らすと、黒々とした岩の中に白く点在する銀鉱石がキラキラ光り感動の瞬間です。

この銀鉱石を掘り出すために、幾万の鉱夫たちが汗まみれ、血まみれになりながら大変な重労働をしていた様子が目に浮かんできます。

現在の職人でもこれだけの坑道を手作業で掘ることは無理でしょう。

定規を使ったように綺麗に掘り進まれた江戸時代の坑道と、明治になり荒々しく機械で掘られた坑道を見比べながら、見学コースの最深部へたどり着きました。


明治時代と思われる足場用か、防護柵用の丸太が2本横たわっています。

その奥には更に坑道がつながっていますが、一般の見学はここまで。
まだまだ、間歩内の全容は解明されておらず謎の多い石見銀山遺跡です。

それだけに、今後まだまだ沢山の新しい発見が続き、謎が謎を呼ぶ魅力溢れた世界遺産となることでしょう。



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