石銀集落跡が復元

仙ノ山頂上付近の石銀地区では数々の遺跡から『石銀千軒』と謳われた鉱山町がありました。

仙ノ山は銀の露頭堀が行われた場所です。頂上付近には至る所に平坦に均された敷地後があります。

幅2mくらいの道路跡も確認され、道の両側には建物が数多く並んでいたそうです。

その建物跡が復元されました。土台だけの復元ですが、説明版も設けられたおり『石銀千軒』と謳われた鉱山町のいにしえの有様を思い描くことが出来ます。

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集落跡の拡大

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 上の図面に基づいた集落跡の復元

大田市で生産された石州瓦が使われている瓦舗装で発掘時の色合いが再現されています。

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 仙ノ山に登るときに三瓶山が眺望できる展望台が1箇所あります。

ひときわ高い国立公園三瓶山

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展望台からは石見銀山の街並みや石見銀山争奪戦の舞台となった山吹城跡のある要害山が一望できます。

石見銀山街並み 

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山吹城

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